13少年漂流記ーSEVENTEENのある素敵な日ー #2
WOWOWオンデマンドで絶賛配信中のSEVENTEENの旅行(?)リアリティ「13少年漂流記」、第2回目の感想です。
麗端島でラグジュアリーなバカンスを過ごすつもりが、メンバー13人だけで自給自足の漂流生活を送ることになってしまったセブチ。
第1回目から笑いと涙満載でしたが、第2話ではSEVENTEENがDIYアイドルの本領を発揮してくれます!
出だしのメンバー紹介からすでにおもしろい。
ミンギュの「漂流必須アイテム」とジョンハンの「体力ランキング_13位」は、ひと言でこの旅におけるふたりを言い表していてお見事。
ウジくんの「かぼちゃ少年」だけはよく意味がわかりませんでしたが、ググってみると韓国の若者言葉で「かぼちゃ=断固とした人」という意味があるようです。たしかに、ウジくんはかわいい見た目とは裏腹に、性格は男らしいですもんね。
第2回は、1日目の夕食作りからスタート。
食料は宿で見つけたわずかなお米と芋、メンバーたちが持ち込んだカップラーメンのみ。コンロなんて便利なものはありません。薪で火をおこすところからスタートです。
まずは、料理班と片づけ班の2組に分かれたセブチたち。
ジョンハンを筆頭とした片づけ班は、宿舎でまったりお休みタイム。
ディノ・スングアン・ドギョム・ミンギュ・THE8・エスクプスの6人はさっそく火おこしにとりかかります。
力仕事はリーダーのクプスの仕事。「けがするから一人でやるわ」と頼もしいヒョンですが、当然薪割りなんてやったことはなく。なんだか危ない手つき…。
薪や斧がとんできやしないかと、97Lineたちは戦々恐々。
THE8はコートで防御しようとしているw 失敗したクプスと笑いあうTHE8の笑顔がめっちゃキュート!笑うと目が三日月になるのがすごくかわいいんです。
クプスがようやく薪割りのコツをつかんだころ、97Lineもようやく着火に成功。
しかーし!ここでミンギュとTHE8の喧嘩勃発!
火鉢の大きさが「大きいほうがいいか、小さいほうがいいか」というめちゃくちゃどうでもいいことを巡って、本気で言い争いをはじめるふたり。
どっちかというと、THE8がミンギュにかちんときて、キレられたミンギュがたじたじになってる感じなんですが。笑
ミンハオってこのころはとくにメンバーの後ろに隠れがちだったんですが、うまく言葉にできないだけで、もとの性格はすごーく負けず嫌いなんでしょうね。
言葉の通じない場所で暮らすって孤独に陥りやすいと思うんですが、この番組を観てる限り、ミンハオはわからないことはどんどん尋ねていってます。「?」って顔をすると必ず、隣にいるジョンハンやミンギュに「いまの何?」って感じで声をかけてる。とくにミンギュは同い年で世話好きだし、頼りにしているんでしょう。
ミンギュと遠慮なくやりあうミンハオをみてると、こうして感情をぶつけられる相手がいるってかけがえないことなんだろうなあって思います。
ミンギュも結局はTHE8の言い分を聞いて、折れてあげてるし。ミンギュは誰とでもうまくやれるタイプだと思ってたけど、ほんといいやつだ~。
この番組観てると、ミンギュ株が高騰しっぱなしです!
でも、当然メンバーは、1日目から喧嘩なんて勘弁してほしい。
心配そうなホシの顔を見て、チームリーダーの苦労がしのばれました。笑
「今年二十歳になるふたりが、火をつけるだけで喧嘩するなんて…」とすかさず笑いに変えてくれるスングアンの機転もさすが。バラエティ担当、頼りになります。
火鉢を取り換えて再挑戦するセブチだけど、なかなか薪に火がつかない。
セブチを取り囲むスタッフたち(ていうか、スタッフこんなにたくさんいたのか!20人くらいいる!)に泣きついてみるも、応答はなし。ただもうもうと煙だけが上がり続ける。
いつの間にか、片づけ組のウジくんとホシも火おこしの輪の中に。こういうところがリーダーだねえ。気になって休んでらんないんだろうな。
万策尽きた状態のなか、やけくそで「私に火をつけて~」と女性アイドルの歌を歌いだすスングアン。
いつもは厳格なウジPもこれにはげらげら笑っていたら、なんと着火成功!
スングアンの歌が火を起こした!?バラエティー魂の勝利や!!
オンエアでは数十分ですが、セブチは2時間近く火おこししてたんですね…。お疲れ様、料理班。
やっとはじまった調理でも、鍋蓋のねじが鍋のなかに落っこちたり、キムチを全部入れるか入れないかでもめたり大騒ぎ。
3時間近くかけてようやく、どうにか夕飯の「キムチラーメン粥」が完成!
腹ペコの男の子たちには、あきらかに少なすぎる食事。それでも、みんなでつくったご飯はおいしいでしょうね。バーノンは鍋のそこにくっついた米粒まで、こそげとって食べてました。
スングアンの「NYのブランチが似合う顔なのに…」ってコメントがおもしろすぎw
ごはんのあとのお片づけは、ジョンハンたち片づけ班の仕事。
ロングヘアーをひとつにしばって皿を洗う後姿は、まさしくお母さん。ミンギュ・ドギョム・スングアンの三兄弟がさっそく「明日のごはんなに~」ってからんでます。笑
ご飯を食べたら、明日に備えて早めにお布団へ。
「マンネや~~~~」って、一目散にディノの寝床に駆けていくホシがかわいい~~~!どっちがマンネなんだ!このふたりはいつも仲良しでいやされます^^
眠る直前までふざけあって笑っている雰囲気は、まさしく修学旅行。
翌朝、寝起きのSEVENTEENも必見です。
みんな頭ぼっさぼさ。笑 ウォヌなんてライオンみたいなことになってた。しかも、寝言?が尋常じゃないw 朝から韻を踏んでるw
クプス・ジョンハン・ミンギュは魚ゲットを目指して港に釣りに。
スングアン・ホシ・バーノン・ジョシュアは、村の探索と称したお散歩タイム。朝から元気に、灯台でマンセを踊ってます。
THE8とDINOは朝ごはんのために火おこし。魚が届くまでの腹ごしらえに、ウジPがみんなに「カラメル焼き」を指南してくれました。ウジくんは旅行中も、いつの間にかプロデューサー的な立ち位置になってておもしろい。
カラメル焼きって私は食べたことなかったんですが、韓国では街角の屋台で売っている定番のおやつみたいです。
釣りチームはサバ30尾を釣って大漁で帰還!
散歩チームはさぼりがジョンハンにバレて、踊ってお米ゲット作戦へと駆り出されます。アイドルらしく、島のおばちゃんに歌と踊りを見せて、おすそ分けをもらおうという作戦。恥ずかしいけど、背に腹は代えられない。
覚悟を決めて、見事キムチとごはんをゲットします。
ミンギュはゴム手袋で主婦モード発動して、魚を「殺す(ジュン談)」作業に。
クプスやディノの悲鳴をBGMに、見事13人分のサバを開き終えました。
魚をさばけるアイドルなんて、あとはTOKIOくらいしかいないんじゃないの!?
すごいぞミン主婦!まじで万能マシーン!うちにも一台ほしい!!
ミンギュが魚をさばき終えたところに、 ブ・ソク・スンたちもお米とさわら手にして帰還!これで2日目は安泰だ~~~!!!とメンバーが幸せに浸ったところに、スタッフから血も涙もないお達しが。
「適切な労働で得たもの以外は、食料として認めない」。
よって、恥を忍んでゲットした、お米もキムチも没収されてしまうことに。
どんだけ厳しい番組なんや…!
絶望するセブチたち。もはや笑うしかないウジくんw
ジュンはこんな状況でもポジティブ。ウジくんも絶対に弱音を吐かないところ、性格でてるなぁ。
めちゃくちゃブルーになってたのに、サバを食べた途端、歌いだすスングアンも最高。
セブチのいくところには、いつも歌がありますね。うれしければ歌い、かなしければ歌う。心から音楽が好きで、だからアイドルをやってるんだなって思えるところが、ほんとうに大好きです。
そして、空腹を持て余すセブチたちに、スタッフかさらなる罠が。
みんなに内緒でスタッフから食料をもらったメンバーは、いったいどうするのか?セブチのチームワークが試されます。笑
魚が食べられないウォヌなんて、カラメル焼きしか食べてないはずだよ!
ウジくんのめっちゃ他人事な励ましもおもしろかったけど(このふたりの同い年らしいやりとりはとても和む~)、このままじゃただでさえ細いのに、ますますやせ細ってしまう!!はやくセブチに食料を与えてあげて~~~!
第3回は、食料ゲットをかけたセブチの大ゲーム大会!
来週も必見です♪