MAMAとAAA

気づいたら、MAMAのチケット先行がはじまってました~!

せっかくセブチが日本会場に出演することになったので、ぜひ観に行きたいと思ってたんですが、なんとチケットが…20,000円!!!!ひえ~~~!!

 

ディナーショーかっ!てツッコミたくなるくらいのお値段です。ちなみに、レッドカーペットに参加できるプレミアムチケットは27,000円也。

サマソニフジロックの前売り券より高いよ!値段に関しては間違いなく「アジア最高」の音楽授賞式ですね。笑

Mnetで500名様ご招待なんてのもあるようなので、チケット情報をチェックしながら当選を祈願したいと思います。

 

11月末のMAMAの前には、ソウルでAAAこと’ASIA ARTIST AWARDS'も開催されます。

こちらは今年で2回目となる、まだ歴史のあたらしい授賞式のようです。

100%ファン投票により決定される「人気賞」という、「K-POPアイドル&韓流スター総選挙」みたいな賞があるんですね。AAAのアプリから投票できるようです。

11月15日の授賞式当日は日本でもライブビューイング開催&テレ朝チャンネル1でも生中継されます。

私はライビュに参加する予定。セブチはイベントごとに楽しいアレンジを加えてくれるので、どんなステージを見せてくれるのか期待です♪

 

 

ここ最近の怒涛のカムバ&音楽賞で、K-POPアイドルのファンはまるでサポーターだなぁと感じました。

あらゆるものが売上げプラスファンの投票や後押しがなければ、絶対に1位獲得できない仕組みになっている。

そして、そのひとつひとつで実績を積み上げていかないと、グループそのものが立ち行かなくなっていく。だから、ファンは一生懸命、アイドルたちを応援する。

アイドルたちが笑えばファンも笑い、彼らが泣くときはファンも涙する。ファンとアイドルはまるで一心同体。だからK-POPアイドルは、どんなときもいちばんに「ファンへの感謝」を口にするんですね。

ときには、日本ではありえないようなファン文化もあり(マスターさんの写真・動画撮影や、テレビ番組出演時の食事の差し入れ、お誕生日の超豪華プレゼントなどなど)、いまだに仰天させられることも多いんですが、その背景には必ず日本とは異なるお国事情・芸能文化が紐づいている。毎日が異文化交流の気分です。

 

正直、これまで自分はわりとリベラルな人間だと思っていました。

冬のソナタも見たし、辛ラーメンだって食べたことがある。政治的なことと、文化的なことは別問題だって思っている。でも、セブチを知って、自分はこれまで単純に韓国という国に興味がなかっただけだったんだな、と気づかされました。

英語は読めても、ハングルはまったくわからない。

彼らがSEVENTEENでいられる時間には限りがあり、それは韓国という国が「冷戦」状態にある限り、けして変わらない事実であるということも知らなかった。

学んだことがないから当たり前なんだけど、生まれてはじめて私は、自分が彼らのことを「なにも知らない」んだってことを知ったのだと思います。

 

他者を知ることは、己を知ること。

自分と同じように彼らも日本のことを知らなくて当然だと思うと、自分勝手にも、すこしさみしいなという気持ちになったりもして。そういうさみしさを知ることこそが、何かを愛するということなのでしょう。

興味がなかったら、さみしいなんて思わないですもんね。

言葉に苦労しない自国のアイドルやアーティストを応援するのとはちがって、異国のアイドルのファンでいると、よくわからないことへの不安やうまく伝えられないもどかしさも感じますが、それが「もっと知りたい」っていうエネルギーにもなっている気がします。

焦らずマイペースで、彼らのことを応援していきたいと思います^^